＜開発の経緯＞

2023年4月より、オンライン資格確認が義務化され、各医療機関にオンライン資格確認が導入されました。

レセコンベンダーにより設置の仕方は異なりますが、厚労省の推奨環境に従えば、ほとんどの医療機関でオンライン資格確認専用のパソコンが導入されたと思います。

そしてこのオンライン資格確認専用パソコンは、顔認証端末の近くに設置されるため、受付の中心と言っても良いような場所に設置されます。

しかし、受付周りのスペースに余裕のある医療機関はほとんどなく、無理やりスペースを確保し、設置したというケースが多いのではないでしょうか。

ところが、資格確認自体はレセコンと連携し、レセコン側で行われるため、オンライン資格確認専用パソコンは、電源を入れてあるだけというのが実情だと思います。

せっかくパソコンがあるにも関わらず、電源を入れてあるだけではもったいない。他に使い道はないのか？と考えた時に、受付周りで同じようにスペースを取るものがレジだと考え、オンライン資格確認専用パソコンにレジ機能が備わっていたらパソコンの有効活用ができ、限られた受付周りのスペースを有効活用できるのではないか？との考えから開発がスタートしました。